気学は日本の生活の中で、暦を始めとして言語や習慣等に深く浸透をしています。 気学の考え方の始まりは文化人類学の見地からいうと、 時が経ち農耕民族になった時に、嵐による作物が薙ぎ倒される等の時に雄叫びや入れ墨をしても太刀打ちの出来ない、言いかえれば自分を超える大いなる存在に人は気が付きました。大いなるもの、それをやがて人々は神と呼ぶようになりました。 この考え方が神の始まりなのです。従って自分を超えるもの・感謝をするものには神が存在する。だから古代の神は、エジプトやギリシャなどは多神教なのです。 気学が日本に伝わったのは聖徳太子が生きていた時代 飛鳥時代に百済から風水の書と一緒にもたらされた日本書紀に記述があります。その後に安倍晴明が所属していた陰陽寮で、政治に深く関わり今日まで受け継がれてきたモノが気学なのです。 気学の考え方は世の中の森羅万象(人も含めて)には、陰と陽があり、更に陰と陽は五行に分かれるという考え方に基づいています。それを大まかに分けると十干、十二支、九星と分けられます。人の大まかな動きを観る時は、九星を用いります。 九星気学という名前が一般的に知られる様になったのはここからです。私も自分の事やお客様に対しては、九星を主に用いります。 |
---|